稚内市議会 > 2016-06-10 >
06月10日-01号

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  1. 稚内市議会 2016-06-10
    06月10日-01号


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    最終取得日: 2021-05-04
    平成28年  第2回 定例会平成28年第2回稚内市議会(定例会)会議録平成28年6月10日(金曜日)第1号 ○議事日程第1号    開会宣告並びに開議宣告    会議録署名議員の指名    事務局長の諸般の報告日程第1  議席の一部変更日程第2  会期の決定日程第3  市長の一般行政報告日程第4  報告第11号 専決処分報告の承認(平成27年度稚内市一般会計補正予算(第8号))  〃   報告第12号 専決処分報告の承認(平成27年度稚内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号))  〃   報告第13号 専決処分報告の承認(平成27年度稚内市介護保険事業特別会計補正予算(第3号))  〃   報告第14号 専決処分報告の承認(行政不服審査及び行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等     に関する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の一部を改正する条例)  〃   報告第15号 専決処分報告の承認(稚内市税条例の一部を改正する条例)  〃   報告第16号 専決処分報告の承認(稚内市保育の利用に関する条例の一部を改正する条例)  〃   報告第17号 専決処分報告の承認(稚内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)  〃   報告第18号 専決処分報告の承認(稚内市保健福祉センター条例の一部を改正する条例)日程第5  報告第19号 平成27年度継続費の逓次繰越し(平成27年度稚内市一般会計予算)  〃   報告第20号 平成27年度繰越明許費の繰越し(平成27年度稚内市一般会計予算)  〃   報告第21号 平成27年度予算の繰越し(平成27年度稚内市水道事業会計予算)  〃   報告第22号 平成27年度 第1回定期監査の結果報告  〃   報告第23号 例月現金出納検査の結果報告(平成28年1月分)  〃   報告第24号 例月現金出納検査の結果報告(平成28年2月分)  〃   報告第25号 例月現金出納検査の結果報告(平成28年3月分)日程第6  議案第55号 平成28年度稚内市一般会計補正予算(第1号)  〃   議案第56号 平成28年度稚内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  〃   議案第57号 平成28年度稚内市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)  〃   議案第58号 平成28年度稚内市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  〃   議案第59号 平成28年度稚内市病院事業会計補正予算(第1号)  〃   議案第60号 稚内市議会議員及び稚内市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部     を改正する条例  〃   議案第61号 稚内市職員給与条例の一部を改正する条例  〃   議案第66号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更  〃   議案第67号 稚内市過疎地域自立促進市町村計画変更日程第7  議案第62号 稚内市固定資産評価審査委員会委員選任日程第8  議案第63号 稚内市固定資産評価員選任日程第9  議案第64号 工事請負契約の締結日程第10  議案第65号 財産の取得日程第11  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦 ○出席議員(全員)議   長  中 井 淳之助 君副 議 長  鈴 木 茂 行 〃議   員  伊 藤 正 志 〃  〃    岡 本 雄 輔 〃  〃    川 崎 眞 敏 〃  〃    近 藤 文 恵 〃  〃    佐々木 邦 夫 〃  〃    佐 藤 由加里 〃  〃    鈴 木 利 行 〃  〃    田 森 和 文 〃  〃    千 葉 一 幸 〃  〃    中 尾 利 一 〃  〃    藤 谷 良 幸 〃  〃    本 田   満 〃  〃    横 澤 輝 樹 〃  〃    吉 田 大 輔 〃  〃    吉 田 孝 史 〃 〇説明員市     長  工 藤   広 君副  市  長  青 山   滋 〃教  育  長  表   純 一 君ま ち づ く り  川 野 忠 司 〃政 策 部 長総 務 部 長  布 施   茂 〃生 活 福祉部長  岡 田 睦 良 〃建 設 産業部長  鈴 木   聡 〃環 境 水道部長  古 川 裕 輝 〃市立病院事務局長 波 間 常次郎 〃秘 書 政策課長  渡 邊 祐 子 〃ひと・まち連携  山 谷 知 孝 〃担 当 主 幹地 方 創生課長  遠 藤 直 仁 〃財 務 課 長  渡 辺 直 人 〃総 務 防災課長  山 崎   智 〃防 災 担当主幹  吉 田 竜 浩 〃人 材 育成課長  高 師 伸 恵 〃総 合 窓口課長  堀 江 美 奈 〃社 会 福祉課長  西 村 和 重 〃長寿あんしん課長 秋 山 淳 一 〃健康づくり課長  細 川 早 苗 〃沼 川 支 所 長  平 松 富 子 〃都 市 整備課長  斎 藤 英 樹 〃土 木 課 長  板 坂 篤 樹 〃物 流 港湾課長  北 浜 宣 治 〃観 光 交流課長  中 村 清 司 〃水 産 商工課長  手 塚 光 行 〃農 政 課 長  近 江 幸 秀 〃農 業 委 員 会  坂 本   歩 〃担 当 主 幹くらし環境課長  山 川 忠 行 〃教 育 総務課長  大 谷 貴 美 〃学 校 教育課長  田 中 克 良 〃スポーツ担当主幹 円 山 久 人 〃こ ど も 課 長  田 澤 恵美子 〃学 校 給食課長  斉 藤 隆 之 〃図 書 館 長  藤 島 峰 幸 〃科 学 振興課長  熊 谷   信 〃市立病院事務局  松 谷 幸 浩 〃庶 務 課 長市立病院事務局  小 林 一 司 〃医 事 課 長生活支援担当主幹 櫻 井 紀 之 〃 ○事務局出席職員事 務 局 長  工 藤 紳 吉 君庶 務 課 長  谷 原 敏 夫 〃主     査  木 村 博 之 〃書     記  繁 宮 真 由 〃   〃     牧 野 竜 二 〃   〃     小野寺 太 一 〃開会 午前10時00分 △1.開会宣告並びに開議宣告 ○議長(中井淳之助君) :ただいまから、本日をもって招集されました平成28年第2回稚内市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は17名です。 したがいまして、会議は成立いたします。 本日の会議録署名議員として、鈴木利行君、田森和文君を指名いたします。 この際、事務局長が諸般の報告をいたします。 議会事務局長。 ◎議会事務局長(工藤紳吉君) :御報告申し上げます。 本日配付の関係資料といたしましては、平成28年3月1日から平成28年6月9日までの間における議長職務報告書でございます。 なお、本日の議事日程につきましては、お手元の日程表のとおりでございます。 以上でございます。 △1.日程第1 議席の一部変更 ○議長(中井淳之助君) :日程第1、議席の一部変更を議題といたします。 お諮りをいたします。 稚内市議会会議規則第4条第3項の規定により、ただいま着席のとおり議席を変更したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、議席については、ただいま着席のとおり変更されました。 △1.日程第2 会期の決定 ○議長(中井淳之助君) :日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りをいたします。 今定例会の会期は、議会運営委員会の決定により、本日から6月22日までの13日間としたいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、今定例会の会期は、本日から6月22日までの13日間と決定をいたしました。 △1.日程第3 市長の一般行政報告 ○議長(中井淳之助君) :日程第3、市長の一般行政報告を議題といたします。 工藤市長。 ◎市長(工藤広君・登壇) :平成28年第2回稚内市議会定例会の開催に当たりまして、7項目につきまして一般行政報告をいたします。 1点目は、平成27年度観光入り込み客数の概要と、新たな観光推進取り組みについてであります。 北海道観光込客数調査要領に基づく本市の平成27年度観光入り込み客数は、総数50万4,200人で、前年度と比較いたしますと、2万1,700人、4.5%の増加となり、平成22年度以来、5年ぶりに50万人台を回復いたしました。内訳といたしまして、昨年4月から9月までの上半期は、前年度比で、2万5,700人、7.3%の増加でありましたが、10月からの下半期は、4,000人、3.1%の減少となりました。 このような状況の中、観光客の誘致対策につきましては、これまで、夏季と冬季それぞれ、別の団体が観光対策に取り組んできたところでありますが、通年での観光客増加に向けた取り組みを強化するため、これらを一本化し、観光関係団体のみならず、漁業・農業団体や文化・スポーツ団体、地元大学など、多くの分野の方々が参画した新たな協議会が設立をされました。 このように、今後は、より多くの業種の皆様の参画を得て、通年で観光地・稚内を盛り上げるべく、観光客誘致対策を実行することとし、本市としても、協議会と連携を図りながら、オール稚内体制で観光の活性化に取り組んでまいります。 また、本地域を訪れる外国人観光客につきましては、近年、増加傾向にあり、特に東南アジア諸国からの来訪者数が伸びている状況であります。今後も、これまで取り組んでまいりました台湾、香港地域に加え、私自身が本年2月に訪れたシンガポールを初めとするASEAN地域からの誘客対策に積極的に取り組んでまいります。 2点目は、平成28年度のFDAチャーター便の就航についてであります。 今年度も、フジドリームエアラインズ、通称・FDAには、全国各地から稚内空港チャーター便を就航していただいているところであります。 昨年度は、全国22の空港から約6,700人の送客実績でありましたが、4年目の本年度につきましては、全国26の空港から、昨年度実績の2倍近い約1万3,000人を目指して、今月1日の初便以降、昨日までに、6空港から16便が到着しております。 また、7月からは、3月に開業いたしました北海道新幹線を利用し、函館に到着した観光客を道北地域に送客するべく、函館-稚内間の運航も13便計画されており、北海道新幹線効果の取り込みといった観点からも期待をしているところであります。 FDAの就航につきましては、関西国際空港や中部国際空港からの季節運航定期便の再開が厳しい中、地域の観光関連業界にとって大変明るい話題ではありますが、本年度は、FDAの機材繰り等の事情もあり、運航期間は8月いっぱいですので、今後は、既存の定期便を拡充する取り組みを進めながら、さらに運航期間を拡大していただけるよう働きかけていきたい、そのように考えております。 3点目は、稚内空港の運営権の民間委託についてであります。 道内空港の民営化に関しましては、4月に、北海道知事と道内の13空港所在地の首長との意見交換会が開催され、知事から、道内の航空ネットワークの充実強化と、中核となる新千歳空港の機能強化を基本要件とし、空港運営権民間委託の実現に取り組んでいくことが示され、今後は、国と地方の協議の場が設けられ、さまざまな協議が進められていくこととなります。 この背景には、国が、昨年11月、2020年の訪日外国人旅行者4,000万人の実現に向けて、人気の高い北海道の観光振興の底上げを図ることを目的に、稚内空港を含む道内の四つの国管理空港を一体的に運用し、機能を高め、補完し合える体制にするため、運営権を一括して民間に委託する方針を示したことが挙げられます。 このたびの国管理空港の運営権の民間委託は、かつての国鉄の民営化とは異なり、滑走路などの施設は引き続き国が所有する、いわゆるコンセッション方式によるものでありまして、管制塔以外の施設の運営権を一体的に委託し、民間のノウハウを生かしながら空港の活性化を図るものであります。 なお、道内空港民間委託の中心となる国管理4空港の地元5市につきましては、今後の民間委託の議論に向け、連携強化や情報共有を図るため、別途、今申し上げました5市による懇談会を設置いたしました。 この懇談会では、今月2日、北海道知事に対し、懇談会設置の報告や、国の成長戦略を踏まえた訪日外国人旅行者の北海道の受け入れ目標、あるいは目標達成のための具体的な施策を示していただくよう要望したところであります。知事からは、9月ごろには北海道としての素案を示していきたい、そのような回答をいただいております。 国は、今後の基礎資料とするため、現在、滑走路などの施設の資産査定を進めていると伺っておりますが、本市としても、地域にとって不利益にならないことを前提に、道内航空ネットワークの強化拡充につながるよう、このたびの民間委託にしっかり取り組んでまいります。 4点目は、JR北海道による宗谷本線の特急列車の運行見直しについてであります。 ことし3月に、JR宗谷本線の普通列車が減便になったところでありますが、そのような状況の中、先月には、特急サロベツ特急スーパー宗谷について、稚内-札幌間の3往復のうち、2往復を稚内-旭川間に短縮するとの報道がございました。その後、先月24日には、JR北海道の幹部職員が来庁し、現在、宗谷本線特急サロベツや石北本線の特急オホーツクなどで使用しているキハ183系の車両の老朽、劣化が著しく、また、JR北海道自体の厳しい経営状況から、全ての車両の更新は困難であり、老朽化した車両を順次廃車にし、ダイヤを見直す予定との説明を受けたところであります。 JR北海道としては、旭川駅での乗り継ぎにつきましては、現状と差異のないよう、利便性は確保したいとのことでありますが、道北と道内の主要都市を結ぶ宗谷本線は、当然、生活路線としても重要な交通手段であり、地域の暮らしを守る上でも、その影響は大きいと懸念しております。 また、人口減少が進む中で、インバウンド観光の振興により、宗谷本線における外国人観光客の利用の増加を図り、交流人口を確保することがこの地域全体の活性化につながるという観点から、北北海道全体で新たな広域観光周遊ルートの設定に取り組むなど、宗谷本線の活性化を含め、さまざまな交通網の充実を図ろうとしているやさきでもあり、今回のJR北海道側の提案は、その取り組みや国が進める地方創生に逆行する動きであると受けとめております。 今後は、今議会終了後に、地元経済界などと十分協議しながら、路線の維持に向け、JR北海道や関係する機関へ強く要請していきたいと考えておりますし、宗谷本線利用客増加に向けた取り組みにつきまして、JR北海道に提案をし、ともに考えていくことができることを期待しているところであります。 5点目は、南地区活動拠点センターについてであります。 地域を初め、市民の皆さんが待ち望んでおりました南地区活動拠点センターは、緑2丁目の旧緑球場跡地に、今月1日、総事業費4億5,576万円で建設されました。宝来地区、東地区、富岡・はまなす地区に次ぐ4番目の施設であります。 施設の規模は、鉄骨づくり2階建てで、敷地面積、建物面積とも、十分な空間と広さを確保したつもりであります。 本活動拠点センターは、町内会活動コミュニティー活動ボランティア活動など地域活動の拠点施設であり、同時に、子育てを支援する児童館、学童保育所が併設された複合施設でもあります。 施設の特徴として、全館バリアフリー化はもとより、車椅子にも対応したエレベーターを設置したほか、学童保育所の天井部には、除湿性、耐火性にすぐれた稚内珪藻土を使用し、照明は全館でLEDにするなど、全ての年齢層の方々に優しい環境、使いやすい機能を目指しました。 建設に当たっては、町内会や学校など地域の皆様と協議を重ね、多くの意見やアイデアが盛り込まれ、パートナーシップによるまちづくりを進めていく上でも、本施設は重要な役割を担っていくもの、そのように考えております。 施設の管理運営につきましては、緑・こまどり地区の皆様で構成された南地区活動拠点センター管理運営協議会に担っていただき、利用者のニーズに応じた利便性の高い施設運営に努めていきます。 6点目は、ふるさと納税制度についてであります。 ふるさと納税につきましては、寄附者の拡大を図るため、昨年11月から、ふるさと納税ポータルサイトにおきまして、インターネットによる申し込みやクレジット決済を導入し、利便性の向上を図るとともに、ふるさと納税をしていただいた市外在住者の皆様に対し、本市の特産品の贈呈を行っております。 ポータルサイトにおける取り扱いは、昨年11月からことし3月までの5カ月間で、延べ1万6,300件、寄附額は約2億3,900万円となっております。その結果、平成27年度のふるさと納税の寄附総額は2億6,500万円となり、大変多くの皆様から寄附をいただきました。平成26年度と比較すると40倍の額になり、改めて、ポータルサイトを利用する方の多さや、ふるさと納税への関心の高さを感じております。 なお、皆様からいただいた寄附金につきましては、てっぺん応援基金として、あらかじめ定めております七つの分野の事業において活用させていただくこととなりますが、本年度は、医師確保対策事業乳幼児等医療費助成事業街路灯管理事業放課後学力グングン塾開催事業など16事業に活用するつもりであります。 今後も、てっぺん応援基金として積み立てを継続し、本市を応援していただく皆様の意向を反映した事業を推進するため、有効活用をさせていただきます。 また、ふるさと納税制度の趣旨を踏まえ、これからも多くの皆様から応援をいただけるよう、PRや事業の拡大に努めてまいります。 最後になりますが、7点目は、広域観光周遊ルート形成計画の提案についてであります。 このたび、国土交通省観光庁により、広域観光周遊ルート形成計画の追加募集があり、時間のない中ではございましたけれども、北海道並び北海道観光振興機構などの御支援をいただきながら、私が会長を務めている宗谷観光連盟が中心となった、道北地域関係自治体や企業、団体等が参加する推進協議会を設立し、応募をいたしました。 国が目指している2020年外国人観光客4,000万人の実現を目指し、観光庁では、外国人観光客にとって最もポピュラーないわゆるゴールデンルートだけではなく、国内の幾つかの新たな広域観光周遊ルートの形成に昨年度から取り組んでおり、昨年度は、北海道でいいますと、道東周遊ルートが選ばれましたけれども、国内の7ルートが国土交通大臣の認定を受け、今その整備が着々と進められているところでありますが、今年度、若干の追加募集をする旨の情報が入り、手を挙げたものでございます。 本市としては、北海道への外国人観光客の4割以上が利用していると言われる新千歳空港や旭川空港などと連携をし、日本のてっぺん、そして白い恋人の島・利尻、さらには礼文に多くの外国人観光客を誘引することを念頭に、宗谷、留萌、上川、空知などを結ぶルートを描きながら、それぞれのコンテンツの魅力を世界に発信すべく、概要をまとめ、先月18日に形成計画を観光庁に提出し、23日に、東京において、専門家で構成する検討委員会ワーキンググループに対してプレゼンテーションを行ってまいりました。 当日は、北海道観光振興機構の近藤会長にも同席していただいたところであり、結果につきましては近日中に発表されるということで、北海道を初め、関係者の皆さんが大きな期待をしているところでもございます。 北北海道観光資源の一つ一つの魅力につきましては、今さら申し上げるまでもありませんが、二次交通の脆弱さが、外国人観光客はもとより、国内観光客をも強く引きつけるに至っていない大きな要因と考えており、近い将来に向かって、北北海道を観光地として大きく育てていくため、地域の財源だけでは不可能な事業展開だからこそ認定をいただき、国の支援を求めたい、そのように考えているところであります。 以上、7項目について御報告を申し上げ、私の一般行政報告とさせていただきます。 ○議長(中井淳之助君) :以上で、市長の一般行政報告は終了いたしました。 △1.日程第4及び第7から第11は委員会付託を省略 ○議長(中井淳之助君) :この際、お諮りをいたします。 本日の議事のうち、日程第4及び第7から第11の13件の議案の審議については委員会付託を省略したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、そのように決定をいたしました。 △1.日程第4 報告第11号から第18号 ○議長(中井淳之助君) :日程第4、報告第11号から第18号までの専決処分報告の承認を一括議題といたします。 まず、報告第11号から第13号までに関する提案説明を求めます。 青山副市長。 ◎副市長(青山滋君・登壇) :ただいま上程されました報告第11号から報告第13号までの専決処分報告の承認につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、報告第11号は、平成27年度稚内市一般会計補正予算第8号の専決処分でありまして、これは、地方消費税交付金特別交付税の決定及び基金への積立金の追加、市債の決定に伴う財源の振りかえ及び国民健康保険事業特別会計への繰出金の減額などであります。 それでは、内容につきまして、第1条歳入歳出予算の補正から御説明いたします。 32ページの歳出からでございます。 第2款総務費第1項総務管理費におきましては3,372万5,000円の追加で、第6目企画費におきましては1,300万円の減額であります。第9目市民活動費におきましては財源の振りかえであります。第22目日本のてっぺん応援基金におきましては41万5,000円の追加、第23目地域経済活性化対策基金費におきましては4,631万円の追加であります。 34ページでございます。 第3款民生費第1項社会福祉費第1目社会福祉総務費におきましては3,700万円の減額で、これは、国民健康保険事業特別会計繰出金の減額であります。 36ページの第6款農林水産業費、38ページの第8款土木費、40ページの第9款消防費、42ページの第10款教育費、44ページの第15款災害復旧費におきましては、いずれも財源の振りかえであります。 次に、歳入につきまして御説明いたします。 28ページでございます。 第3款利子割交付金におきましては136万9,000円の減額、第4款配当割交付金におきましては944万1,000円の追加、第5款株式等譲渡所得割交付金におきましては3,036万6,000円の減額、第6款地方消費税交付金におきましては9,792万8,000円の追加、第8款自動車取得税交付金におきましては385万6,000円の減額、第11款地方交付税におきましては3,306万5,000円の追加、第15款国庫支出金におきましては2,116万7,000円の追加、第18款寄附金におきましては621万5,000円の追加であります。 30ページでございます。 第19款繰入金におきましては1億円の減額、第21款諸収入におきましては1,400万円の減額、第22款市債におきましては2,150万円の減額であります。 以上、歳入歳出それぞれ327万5,000円を減額し、補正後の予算総額を250億674万8,000円としたところであります。 次に、第2条地方債の補正につきまして御説明いたします。 24ページでございます。 補正は、変更の8件であります。これは、事業の精算に伴い、限度額の合計を2,150万円減額するものであり、起債の方法、利率、償還の方法は、それぞれ補正前と同じであります。 以上が、平成27年度稚内市一般会計補正予算第8号の概要であります。 次に、報告第12号平成27年度稚内市国民健康保険事業特別会計補正予算第5号の専決処分につきまして御説明いたします。これは、保険給付費及び保健事業費の決算見込みに伴う補正予算であります。 57ページの歳出から御説明いたします。 第2款保険給付費におきましては8,100万円の減額であります。第1項療養諸費におきましては7,050万円の減額で、第1目一般被保険者療養給付費におきましては4,500万円の減額、第2目退職被保険者等療養給付費におきましては2,000万円の減額、第3目一般被保険者療養費におきましては300万円の減額、第4目退職被保険者等療養費におきましては100万円の減額、第5目審査支払手数料におきましては150万円の減額であります。第2項高額療養費第2目退職被保険者等高額療養費におきましては500万円の減額であります。第4項出産育児諸費第1目出産育児一時金におきましては550万円の減額であります。 第8款保健事業費におきましては200万円の減額であります。第1項特定健康診査等事業費第1目特定健康診査等事業費におきましては100万円の減額であります。 59ページでございます。 第2項保健事業費第1目疾病予防費におきましては100万円の減額であります。 次に、歳入につきまして御説明いたします。 55ページでございます。 第3款国庫支出金におきましては800万円の減額、第4款療養給付費等交付金におきましては2,000万円の減額、第6款道支出金におきましては3,200万円の追加、第7款共同事業交付金におきましては5,000万円の減額、第8款繰入金におきましては3,700万円の減額であります。 以上、歳入歳出それぞれ8,300万円を減額し、補正後の予算総額を44億8,535万3,000円としたところであります。 以上が、平成27年度稚内市国民健康保険事業特別会計補正予算第5号の概要であります。 次に、報告第13号平成27年度稚内市介護保険事業特別会計補正予算第3号の専決処分につきまして御説明いたします。 まず、保険事業勘定から御説明いたします。これは、介護保険料及び基金積立金の決算見込みに伴う補正予算であります。 72ページの歳出から御説明いたします。 第3款基金積立金第1項基金積立金第1目介護給付費準備基金積立金におきましては1,571万1,000円の追加であります。 次に、歳入につきまして御説明いたします。 70ページでございます。 第1款介護保険料におきましては1,571万1,000円の追加であります。 以上、保険事業勘定におきましては、歳入歳出それぞれ1,571万1,000円を追加し、補正後の予算総額を27億7,715万円としたところであります。 次に、介護サービス事業勘定につきまして御説明いたします。これは、サービス収入やサービス事業費などの決算見込みに伴う補正予算であります。 82ページの歳出から御説明いたします。 第1款サービス事業費第1項介護予防支援事業費第1目介護予防支援事業費におきましては1万6,000円の減額であります。 第2款諸支出金第1項繰出金第1目保険事業勘定繰出金におきましては1,000円の追加であります。 次に、歳入につきまして御説明いたします。 80ページでございます。 第1款サービス収入におきましては1万5,000円の減額であります。 以上、介護サービス事業勘定におきましては、歳入歳出それぞれ1万5,000円を減額し、補正後の予算総額を1,538万5,000円としたところであります。 以上が、平成27年度稚内市介護保険事業特別会計補正予算第3号の概要であります。 報告第11号から報告第13号につきましては、いずれも、地方自治法第179条第1項の規定により、平成28年3月31日をもちまして専決処分を行ったものであり、同条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。 よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
    ○議長(中井淳之助君) :次に、報告第14号から第18号までに関する提案説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(布施茂君・登壇) :ただいま上程されました報告第14号から報告第18号までの専決処分報告の承認につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、報告第14号につきまして御説明いたします。 本件は、行政不服審査法及び行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例により一部改正された稚内市固定資産評価審査委員会条例の改正規定に対して、国から示された経過措置に伴い、適用区分について必要な改正を行い、平成28年4月1日から施行するため、行政不服審査法及び行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、専決処分を行ったものでございます。 次に、報告第15号につきまして御説明いたします。 本件は、地方税法等の一部を改正する等の法律等が、平成28年3月31日に公布され、4月1日から施行されることに伴い、稚内市税条例の一部を改正する条例の専決処分を行ったものでございます。 改正内容につきましては、徴収猶予または申請による換価の猶予の申請手続等に関する規定の整備のほか、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に規定する特定再生可能エネルギー発電設備に係る固定資産税の課税標準の特例措置、及び、その他法改正に伴う条文、字句の整理について、所要の改正を行うものであります。 次に、報告第16号につきまして御説明いたします。 本件は、子ども・子育て支援法施行令の一部を改正する政令が、平成28年3月31日に公布され、4月1日から施行されることに伴い、稚内市保育の利用に関する条例の一部を改正する条例につきまして、専決処分を行ったものでございます。 改正内容につきましては、低所得の母子家庭等における月額保険料の軽減措置の拡大、及び、第2子以降の月額保育料を無償とするほか、低所得の多子世帯における月額保育料の軽減措置の適用に当たり、第何子かを決定する際に対象となる子供の年齢制限を撤廃するため、所要の改正を行うものであります。 次に、報告第17号につきまして御説明いたします。 本件は、地方税法施行令等の一部を改正する政令が、平成28年3月31日に公布され、4月1日から施行されることに伴い、稚内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、専決処分を行ったものでございます。 改正内容につきましては、国民健康保険税の被保険者均等割額及び世帯別平等割額の減額措置に伴う軽減判定所得の算定方法を変更するとともに、必要な経過措置を設けたものであります。 次に、報告第18号につきまして御説明いたします。 本件は、平成27年度から行ってきた、国におけるがん検診の受診率向上、早期発見のためのがん検診に加え、受診勧奨方策の一つとして実施した、新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業が平成28年度においても引き続き実施されることとなり、本市においても、これに準じた取り扱いをするため、稚内市保健福祉センター条例の一部を改正する条例につきまして、専決処分を行ったものであります。 改正内容につきましては、子宮頸がん検診及び乳がん検診の補助対象となる者については無料とする特例の取り扱いを継続し、大腸がん検診については、国における事業の廃止に伴い、無料とする特例を廃止することを定めたものであります。 以上、5件の条例改正につきましては、いずれも、地方自治法第179条第1項の規定により、報告第14号から第17号までは平成28年3月31日に、報告第18号は平成28年5月17日に、それぞれ専決処分を行ったものであり、同条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。 よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(中井淳之助君) :本件に対する質疑・討論は、いずれもそれらの通告はありませんので、これより採決をいたします。 お諮りをいたします。 本件については、いずれも報告のとおり承認することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本件については、いずれも報告のとおり承認することに決定をいたしました。 △1.日程第5 報告第19号から第25号 ○議長(中井淳之助君) :日程第5、報告第19号から第25号までの各報告案件を一括議題といたします。 これらの報告案件については、市長及び監査委員より提出されておりますので、御報告いたします。 △1.日程第6 議案第55号から第59号及び第60号と第61号並びに第66号と第67号 ○議長(中井淳之助君) :日程第6、議案第55号から第59号までの平成28年度各会計補正予算案、及び、第60号と第61号の各条例案、並びに、第66号と第67号の単行議案を一括議題といたします。 本案のうち、議案第55号から第59号までを問題といたします。 本案に関する提案説明を求めます。 工藤市長。 ◎市長(工藤広君・登壇) :ただいま上程されました平成28年度稚内市各会計補正予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 今回の補正予算は、国庫補助金を活用し、畜舎新設を行う稚内市畜産クラスター協議会に対する補助金を初め、みどり公園の整備に要する経費や、HACCP関連施設の整備などを行う水産加工事業者に対する補助金などを中心に編成したところであります。 この結果、各会計の補正予算は、一般会計におきまして3億1,527万9,000円の追加、特別会計におきまして4,246万7,000円の追加、企業会計におきまして1,667万円の追加で、補正予算額の総額は3億7,441万6,000円の追加となります。 また、補正後の予算総額は、特別会計と企業会計を合わせて443億3,805万8,000円となり、前年度の同期予算に比較して3.4%の増となります。 それでは、一般会計の歳出から御説明を申し上げます。 議会費におきましては157万5,000円の追加であります。これは、市議会本会議などにおける音声データを文章化し、会議録としての体裁を整える会議録反訳整文業務委託料の追加であります。 総務費におきましては1,479万3,000円の追加であります。この主なものは、コミュニティ助成事業及び自主防災組織育成事業の補助金や、太陽光発電施設整備工事費の追加であります。 民生費におきましては2,812万9,000円の追加であります。この主なものは、国民健康保険事業特別会計及び介護保険事業特別会計への繰出金や、北海道私立幼稚園教育研究大会道北ブロック大会補助金の追加であります。 衛生費におきましては168万2,000円の追加であります。これは、稚内市環境基本計画策定に要する経費の追加であります。 農林水産業費におきましては1億671万7,000円の追加であります。この主なものは、新規就農者に対する補助金や、畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業補助金のほか、水産加工施設整備事業補助金の追加であります。 商工費におきましては2,379万8,000円の追加であります。この主なものは、全国犬ぞり稚内大会補助金など冬季観光イベント開催費補助金や、サハリン経済交流等推進事業を初めとしたサハリン交流に要する経費の追加であります。 土木費におきましては2,947万5,000円の追加であります。これは、みどり公園の整備に要する経費や、老朽危険空き家除去費補助金の追加であります。 消防費におきましては8,843万円の追加であります。これは、稚内地区消防事務組合負担金の追加であります。 教育費におきましては2,068万円の追加であります。これは、教員住宅整備事業費の追加であります。 以上、歳出の合計で3億1,527万9,000円の追加となります。 次に、歳入につきまして御説明申し上げます。 歳入につきましては、財源全般の見通しに十分配慮して計上いたしました。その結果、地方交付税におきまして1億1,019万5,000円の追加、国及び道支出金におきまして1億488万4,000円の追加、諸収入におきまして450万円の追加、市債におきまして9,570万円の追加で、歳入の合計で3億1,527万9,000円の追加となり、歳入歳出予算の均衡を図ったところであります。 次に、特別会計につきまして御説明申し上げます。 国民健康保険事業会計におきましては410万円の追加であります。これは、前期高齢者納付金及び特定健康診査等事業費の追加であります。 公設地方卸売市場事業会計におきましては820万円の追加であります。これは、公設地方卸売市場施設整備工事費の追加であります。 介護保険事業会計におきましては、保険事業勘定において3,016万7,000円の追加であります。これは、国庫支出金等の精算に伴う返還金や、地域検討会運営業務委託料の追加であります。 次に、企業会計につきまして御説明を申し上げます。 病院事業会計におきましては1,667万円の追加であります。これは、建設改良費の追加であります。 以上が、各会計補正予算案の概要であります。 よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(中井淳之助君) :次に、議案第60号と第61号及び第66号と第67号を問題といたします。 お諮りをいたします。 本案については、いずれも提出者の説明を省略したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、そのように決定をいたしました。 本案に対する審議の方法についてお諮りをいたします。 議案第55号から第61号まで及び第66号と第67号の9件の議案の審議については、議会運営委員会の決定により、議長を除く16名の議員をもって構成する議案特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には横澤輝樹君を選任したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、ただいまの9件の議案の審議については、議案特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には横澤輝樹君が選任されました。 △1.日程第7 議案第62号 ○議長(中井淳之助君) :日程第7、議案第62号稚内市固定資産評価審査委員会委員の選任を議題といたします。 本案に関する提案説明を求めます。 工藤市長。 ◎市長(工藤広君・登壇) :ただいま上程されました議案第62号稚内市固定資産評価審査委員会委員の選任について、その提案理由を御説明申し上げます。 岡部和子委員の任期が平成28年9月18日をもって満了となりますので、その後任委員として、沼田由美子さんを選任いたしたく、提案した次第であります。 沼田さんは、昭和32年11月1日生まれの58歳であり、昭和51年3月に稚内大谷高等学校を卒業されております。 職歴につきましては、昭和51年4月から昭和56年9月まで、高林百貨店に勤務された後、平成14年5月に沼田建設に勤務され、現在に至っております。 公職歴については、平成27年4月から、稚内商工会議所女性会副会長に就任され、御尽力をいただいているところであります。 沼田さんは、人格、識見ともにすぐれており、本市の固定資産評価審査委員会委員に最も適任者である、そのように考えております。 何とぞ満場の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(中井淳之助君) :本案については、これより採決をいたします。 お諮りをいたします。 本案については原案に同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本案については原案に同意することに決定をいたしました。 △1.日程第8 議案第63号 ○議長(中井淳之助君) :日程第8、議案第63号稚内市固定資産評価員の選任を議題といたします。 本案に関する提案説明を求めます。 工藤市長。 ◎市長(工藤広君・登壇) :ただいま上程されました議案第63号稚内市固定資産評価員の選任について、その提案理由を御説明申し上げます。 固定資産評価員は、固定資産を適正に評価し、市町村が行う価格の決定を補助するために、市町村に設置することとなっております。 選任に当たりましては、固定資産の評価に関する知識及び経験を有する者を選任することとされており、税務課長の職にある者が適任であると考えております。 本提案は、平成27年6月に選任されました西村和重課税課長が本年4月1日付の人事異動により課税課長の職を離れたため、後任の白石和敏税務課長を固定資産評価員として選任いたしたく、提案した次第でございます。 何とぞ満場の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(中井淳之助君) :本案については、これより採決をいたします。 お諮りいたします。 本案については原案に同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本案については原案に同意することに決定をいたしました。 △1.日程第9 議案第64号 ○議長(中井淳之助君) :日程第9、議案第64号工事請負契約の締結を議題といたします。 本案に関する提案説明を求めます。 まちづくり政策部長。 ◎まちづくり政策部長(川野忠司君・登壇) :ただいま上程されました議案第64号工事請負契約の締結につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 8ページでございます。 工事名は小学校耐震補強工事(稚内港小学校)でありまして、契約の方法は一般競争入札、工事場所は稚内市港4丁目地内、契約金額は2億2,680万円であり、契約の相手方は、稚内市港5丁目5番15号、藤・富田特定建設工事共同企業体、代表者は藤建設株式会社代表取締役社長の藤田幸洋氏でございます。 この工事請負につきましては、去る5月18日に仮契約の締結を終えておりますので、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 以上が、議案第64号の内容でございます。 よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(中井淳之助君) :本案に対する質疑・討論については、いずれもそれらの通告はありませんので、これより採決をいたします。 お諮りをいたします。 本案については原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本案については原案のとおり可決することに決定をいたしました。 △1.日程第10 議案第65号 ○議長(中井淳之助君) :日程第10、議案第65号財産の取得を議題といたします。 本案に関する提案説明を求めます。 まちづくり政策部長。 ◎まちづくり政策部長(川野忠司君・登壇) :ただいま上程されました議案第65号財産の取得について、その提案理由を御説明申し上げます。 9ページでございます。 取得する財産の名称及び数量は、ロータリー除雪車1台で、その機種は株式会社日本除雪機製作所製HTR308型であります。 契約の方法は指名競争入札、契約金額は3,558万6,000円で、契約の相手方は、稚内市はまなす3丁目3番11号、吉川自動車工業株式会社、代表取締役は貝森好文氏でございます。 去る5月24日に仮契約を終えておりますので、地方自治法第96条第1項第8号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 以上が、議案第65号の内容でございます。 よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(中井淳之助君) :本案に対する質疑・討論については、いずれもそれらの通告はありませんので、これより採決をいたします。 お諮りをいたします。 本案については原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本案については原案のとおり可決することに決定をいたしました。 △1.日程第11 諮問第1号 ○議長(中井淳之助君) :日程第11、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦を議題といたします。 本件に関する提案説明を求めます。 工藤市長。 ◎市長(工藤広君・登壇) :ただいま上程されました諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦について、その提案理由を御説明申し上げます。 諮問第1号は、人権擁護委員であります井上幹雄委員が平成28年6月30日をもって任期満了となりますので、引き続き推薦いたしたく、提案するものであります。 井上さんは、昭和19年9月22日生まれの71歳であります。 昭和42年3月に大正大学を卒業され、同年4月から宗教法人大林寺の副住職となられ、平成4年10月に住職となり、現在に至っております。 また、昭和53年5月から昭和61年5月までは保護司、平成8年4月から稚内市社会福祉協議会理事、平成13年5月からは人権擁護委員、平成14年6月から平成20年1月までは稚内市教育委員会教育委員、平成20年2月からは稚内市教育委員長として御活躍いただき、現在に至っております。 井上さんは、人格、識見ともにすぐれており、人権擁護委員としての推薦をお願いするものでございます。 何とぞ満場の御賛同を賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(中井淳之助君) :本件については、これより採決をいたします。 お諮りをいたします。 本件については推薦に同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本件については推薦に同意することに決定をいたしました。 △1.休会の発議 ○議長(中井淳之助君) :お諮りをいたします。 休日及び各種議案精査のため、明日から5日間、休会したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、明日から5日間、休会することに決定をいたしました。 以上で、本日の日程は終了いたしました。 本日は、これをもちまして散会いたします。     散会 午前10時51分...